バンコクの熱情に浮かされる

浮かされていい。それがバンコクだ。
あつく、煮えたぎったぐちゃぐちゃになったものがある。
人々は半袖でサンダルで闊歩し、道端にはストリートフードがある。
いまやトゥクトゥクは観光名物となり、タクシーはアプリでぼられることもなくなった。
 
そんなバンコクに対してもう安くもないのかなと思っていたが、きてみるとあまり物価の変動は感じなく、安いままであった。おまけに日本食や美味しいご飯の選択肢の多さに気がつくという視点を得られることができた。
 
人々の笑顔もまた、うれしい。
空港ですぐに感じることができるはずだ。笑顔で仕事をしている人たちがいると、なんだかこっちまで元気がもらえる。
そう、気楽に、楽しんでいるのだ。
マッサージする人もダルそうにしているものの、絶望したりはしていないし、滞在するだけで何か発見したり、元気をもらえたりすることができると思うのだ。
それでいて、自然のエリアもあるし、買い物もできる。
化粧品であったり衣料品も非常に多く取り揃えられているし、日本人にとって楽園の一つであることは未だに健在であると思うことができた。