旅の変容

 
旅は生き物だった。
旅の定義はできない。
その時によってかわり、一緒にいる人や場所、自分の体調で何もかも変わっていくもの。
でもやっぱり自分なりにこうだよね、というものは持ちたいと思うものだ。
 
旅に終わりもない。
 
いつでも始めていいし、いつでも終わりにしていい。
 
しかし区切りは存在している。
 
旅は日常となり、非日常は旅ではなくなった。
そこに意味があるかはわからない。